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前処置室(大腸カメラの準備室)のイメージ図|まつの肛門・胃腸・内視鏡クリニック|西宮市甲子園駅のおしりとおなかのクリニック

前処置室(大腸カメラの準備室)のイメージ図

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みなさん、こんにちは。

本日は、クリニックの前処置室(大腸カメラの準備室)のイメージ図を紹介したいと思います。

快適に大腸カメラの準備をして頂けるように考えましたので、ご覧ください。

【前処置室】

・こちらが前処置室のイメージ図です

・まずは「前処置室」って何のための部屋?、という方も多いかもしれないので、そこから説明したいと思います。前処置室は、大腸カメラ検査前に下剤を内服して頂くお部屋です。胃カメラは絶食にして頂くだけで検査ができますが、大腸カメラは下剤を飲む、という準備が必要なんですよね。大腸カメラ検査前の下剤は、いくつか種類がありますが、一般的には1.5~2Lの下剤を内服して頂くことが多いです。下剤を内服すると5~10回程度、便が出て、検査が受けられます。

個室にしました。テレビも設置しています。また、リクライニングシートをご用意しますので、リラックスしながら、大腸カメラ検査前の下剤を内服することができます。このような個室をクリニック内に3部屋つくりました。

・個室の前処置室があるクリニックは、まだまだ少ないと思います。下剤を内服するスペースがあっても、個室ではないことが多いです。

・では、なぜ私はこのような前処置室をつくったのか?。それは、大腸カメラ検査を受けて頂くハードルを下げたい、という想いからです。胃カメラは検診やドックで受けたことがある方が比較的多いですが、大腸カメラは受けたことがないという方がまだまだ多いと思います。大腸がんの罹患数は、男性・女性を合わせた総数で1番多いです。また、大腸がんの死亡数は、女性では1番多いです。大腸がんを予防する・早期発見するには、まずは大腸カメラを受けて頂くことが重要です。少しでも大腸カメラを受けてみようかな、と思って頂ける方が増えてくれればいいな、と思い、このような部屋をつくりました。

・外来の患者様が使うトイレとは別で、下剤を内服して頂いている方が使用できるトイレを3個用意していますので、ご安心ください。

・ご自宅で下剤を内服して頂き、大腸カメラ検査を受けて頂くことも、もちろん可能です。クリニック内で下剤を内服するメリットとしては、下剤内服後にクリニックまで移動する必要がないこと(自宅で下剤を内服するとクリニックまで移動する時に、トイレに行きたくなったらどうしようという不安がある、という患者様の声は多いです)や疑問点・不安点があればいつでも看護師さんにすぐに聞くことができること、などです。

 

今後も「まつの肛門・胃腸・内視鏡クリニック」のこだわりについてご紹介していきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

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