胸やけ
〒663-8152 兵庫県西宮市甲子園町9-9
メディカルキューズ甲子園3階
診療時間:9:00~19:00
最終受付:診療終了時間の15分前まで
休診日:木曜日、日曜日、祝日
胸やけ
上記のようなお悩みや症状がある方は、胸やけの可能性があります。
胸やけは逆流性食道炎などの重篤な疾患である可能性もあります。
逆流性食道炎は放置すると症状が悪化する一方であるため、専門の医療機関にて適切に治療を行う必要があります。
ご自身で判断することなく、早急に、おしりとおなかの専門病院/クリニックを受診しましょう。
胸やけとは、胃酸が食道に逆流することで食道粘膜を刺激する疾患です。
本来であれば、胃と食道の間は一定の圧力で閉じているため胃酸が逆流することはありませんが、様々な要因によってこの圧力が弱まり、胃酸の逆流が起こります。
胃酸は強力な酸性であるため、食道粘膜が傷つけられてしまい、胸やけや吐き気といった症状が現れます。
胸やけを放置すると逆流性食道炎といった重篤な症状に悪化します。
胸やけの原因を判断するためにも、まずは胃腸科や消化器内科を受診しましょう。
胃の機能が正常に保たれていれば胃酸が逆流することはありませんが、生活習慣の乱れ・ストレス・加齢・暴飲暴食・薬の副作用などで胃酸が逆流し、胸やけを引き起こす場合があります。
お子様や高齢の方は、胃酸逆流防止機構である下部食道括約筋が緩むことで、胃酸が逆流することがあります。
げっぷをする際は、一時的に下部食道括約筋が緩むことが知られています。
特に、お子様は下部食道括約筋の働きが未発達であることから胃酸の逆流が起こりやすく、高齢の方も、加齢に伴い下部食道括約筋の働きが弱くなることで胃酸の逆流が生じやすくなり、胸やけを引き起こすと言われています。
生活習慣・食生活の乱れによって胃酸の分泌が過剰となり、食道に胃酸が逆流する場合があります。
特に、喫煙・過剰なチョコレート・アルコールや炭酸飲料の飲みすぎ・脂質が多い食事・食後すぐに横になる姿勢などで、下部食道括約筋の圧力が低下することが知られています。
胃酸が過剰に分泌されることで胃酸の逆流が起こりやすくなり、胸やけが生じます。
肥満や長時間の前傾姿勢、腹部を固く締めるコルセットなどが原因で、胃への圧力が増加し、胃酸の逆流を促すことがあります。
胃酸が食道に逆流することで、胸やけを起こします。
これらの要因は、日常の生活環境や身体的機能の低下から誘発されます。
胸やけは、日頃の生活環境が大きく関与する疾患です。自身の生活を見つめ直し、規則正しい生活を送ることが重要です。
逆流性食道炎とは、胃酸が食道に逆流することで食道粘膜に炎症を引き起こす病気です。
本来であれば、胃と食道の間は一定の圧力で閉じているため胃酸が逆流することはありませんが、様々な要因によってこの圧力が弱まり、胃酸の逆流が起こります。
胃酸は強力な酸性であるため、食道粘膜が傷つけられてしまい、胸やけや吐き気といった症状が現れます。
胃潰瘍とは、胃の粘膜のただれや胃の壁が損傷している疾患です。
ストレスやピロリ菌感染で胃酸が過剰に分泌されることで、胸やけなどの症状が生じます。
十二指腸潰瘍とは、胃酸によって十二指腸の粘膜のただれや十二指腸の壁が損傷している疾患です。
症状としては、みぞおちの痛み(疼痛)などがあります。
また、症状が悪化すると十二指腸に穴があく穿孔や出血を起こすことがあります。
機能性ディスペプシア(FD)とは、慢性的なみぞおち(心窩部)の痛みや、胃もたれなどの腹部症状を呈する疾患です。
症状があるにも関わらず、内視鏡検査(胃カメラ検査)を行った場合でも、異常が確認できない場合に「機能性ディスペプシア」と診断がつきます。
上記以外にも、食道アカラシア・食道がん・胃がん・狭心症・心筋梗塞などの病気・
疾患により胸やけが生じると考えられています。ご自身で判断することが困難な場合や些細なことでも構いませんので、兵庫県西宮市甲子園町にあるまつの肛門・胃腸・内視鏡クリニックまでご相談下さい。
まつの肛門・胃腸・内視鏡クリニックでは、豊富な経験を活かした、安心・安全な胃カメラ検査を行っています。
また、鎮静剤を使用することにより眠った状態での胃内視鏡検査も実施しています。
胸やけについてご不明な点がございましたら、お気軽に当院までご相談ください。
胸やけには、胃酸の分泌を抑える薬や、胃の働きを補助する薬を使用します。
どのような薬を使うべきかは個人の病態によって異なるため、丁寧に医師が診察した上で、最適と考えられる薬を処方します。
胸やけは、ストレス・暴飲暴食など日頃の生活習慣が大きく関与します。
食生活の見直し・運動習慣の取り入れ・ストレス緩和など、胃に掛かる負担を軽減することが目標となります。
当院では、オリンパス社製の最新の細径スコープを導入しています。口からの胃カメラ検査では嘔吐反射が出てしまう方でも、鼻から楽に検査を受けて頂けます。
当院では、鎮静剤を使用することにより眠った状態で内視鏡検査を楽に受けられます。
鎮静剤はひとりひとりに合わせて使用量を調整します。
鎮静剤を使用するかどうかは患者様のご希望に合わせて決めさせて頂きます。
当院では質の高い検査を提供するため、オリンパス社製の最新鋭の内視鏡システム(EVIS X1)、最新の細径スコープ(GIF-1200N)を導入しています。
医学博士、日本消化器外科学会専門医・指導医をはじめ、多数の資格を所持する院長が診療・検査をいたします。
平日はどうしても忙しいという方にもお越し頂きやすいように土曜日も内視鏡検査枠を設けています。
阪神甲子園駅から徒歩7分で、契約駐車場もあり、電車でも車でも通院しやすいクリニックです。
快適に内視鏡検査を受けて頂くために、様々な工夫をしております。
リラックスして検査を受けて頂くために、音楽(BGM)を流せる設計にしています。
また、検査後はストレッチャーに乗ったまま、回復室まで移動でき安全です。
内視鏡室にはブルーライト(青い光)を導入し、リラックス効果と検査精度の向上に効果があります。
患者様用のモニターを特注で用意しておりますので、検査時に内視鏡の映像をご覧いただけます。
更衣室は男女別です。パウダールームも設置しました。
こだわりが詰まったクリニックになっています。
検査時間は通常10分程度ですが、組織を採る場合や状態により個人差があります。
検査前にご来院され、診察や検査の説明をご希望される方は、検査前日までに胃腸科の診察予約をお取りいただき、ご来院ください。
胸やけは、逆流性食道炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・機能性ディスペプシア・食道がん・胃がんなど重篤な疾患である可能性もあります。
少しでもご不安を感じられている方は、お気軽に兵庫県 西宮市 甲子園町にある「まつの肛門・胃腸・内視鏡クリニック」までご相談下さい。
院長 松野 裕旨