逆流性食道炎
〒663-8152 兵庫県西宮市甲子園町9-9
メディカルキューズ甲子園3階
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逆流性食道炎
上記の症状に該当する方は、逆流性食道炎の疑いがあります。逆流性食道炎は放置すると症状が悪化する一方であるため、専門の医療機関にて適切に治療を行う必要があります。発生している症状が逆流性食道炎によるものかを判断するためにも、まずは胃腸科や消化器内科を受診しましょう。
逆流性食道炎とは、胃酸が食道に逆流することで食道粘膜に炎症を引き起こす病気です。
本来であれば、胃と食道の間は一定の圧力で閉じているため胃酸が逆流することはありませんが、様々な要因によってこの圧力が弱まり、胃酸の逆流が起こります。胃酸は強力な酸性であるため、食道粘膜が傷つけられてしまい、胸やけや吐き気といった症状が現れます。
逆流性食道炎の症状としては、下記が挙げられます。
胸やけや胃もたれは日常的に現れる症状でもありますが、症状が頻繁に起こる場合には注意が必要です。
逆流性食道炎は放置をすると悪化する一方であるため、気になる症状がある場合には早めに病院を受診して下さい。
上述の通り、胃の機能が正常に保たれていれば胃酸が逆流することはありませんが、以下の要因によって胃酸の逆流が引き起こされます。
これらの要因は、日常の生活環境や身体的機能の低下から誘発されます。逆流性食道炎は生活習慣病の一種と言われるほど、日頃の生活環境が大きく関与する疾患です。
自身の生活を見つめ直し、規則正しい生活を送ることが重要です。
現在引き起こされている症状が、逆流性食道炎によるものであるかを判断するためには、胃カメラ検査(胃内視鏡検査)が必要となります。当院では院長が丁寧に検査を行うため、胃カメラ検査に抵抗がある方も安心して検査をお受け下さい。
当院の胃カメラ検査の詳細については下記をご覧下さい。
逆流性食道炎には、胃酸の分泌を抑える薬や、胃の働きを補助する薬を使用します。どのような薬を使うべきかは個人の病態によって異なるため、丁寧に医師が診察した上で、最適と考えられる薬を処方します。
上述の通り、逆流性食道炎は日頃の生活習慣が大きく関与します。食生活の見直し・運動習慣の取り入れ・ストレス緩和など、胃に掛かる負担を軽減することが目標となります。
当院は内視鏡検査を実施できるクリニックとして、消化器疾患の診察に力を入れて取り組んでいます。不安な症状を抱えていらっしゃる方は、まずはお気軽にご相談下さい。
院長 松野 裕旨