胃カメラ検査
〒663-8152 兵庫県西宮市甲子園町9-9
メディカルキューズ甲子園3階
診療時間:9:00~19:00
最終受付:診療終了時間の15分前まで
休診日:木曜日、日曜日、祝日
胃カメラ検査
胃内視鏡検査(胃カメラ検査)とは、正式には上部消化管内視鏡検査と呼ばれ、咽頭、喉頭、食道、胃、十二指腸を調べる検査のことです。
当院の内視鏡検査は、鎮静剤を使用することで、楽にお受け頂くことが可能です。
また内視鏡検査を通じて、ピロリ菌感染の可能性についても診断します。
そこで必要があれば詳しい検査を追加して、正確な感染の有無を診断します。
内視鏡検査に抵抗がある方も、一度受診して頂ければ、思っていたより苦しい検査ではないと感じて頂けると思います。
胃の不快感、胸やけ、胃もたれなど症状が当てはまる方は、お気軽にご相談ください。
胃痛や胸やけといった胃の症状は市販薬でも解消できることが多いため、受診をせず、胃疾患を進行させてしまうケースがよくあります。
また、胃がんのように深刻な病気でも自覚症状が乏しいまま進行し、転移を起こしてはじめて明確な自覚症状を現すこともあります。
発見が遅れるほど治る確率は低くなる傾向にあります。
症状の有無やその強さで病気の進行を測れないため、同じような症状が続く時には必ずクリックを受診してください。
特にヘリコバクター・ピロリ菌の感染があると胃がんをはじめとする胃疾患のリスクが大きく上昇します。
内視鏡検査を受ければ粘膜の状態を直接観察できるだけでなく、組織を採取して確定診断ができたり、ヘリコバクター・ピロリ菌感染の有無を確かめたりすることもできます。
また、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染が確認されたら除菌治療で菌を除去できます。
そのため当院では、症状がなくても胃がんリスクが上昇をはじめる40歳を超えたら胃内視鏡検査を受けるようおすすめしています。
以下の症状をお持ちの方は胃内視鏡検査(胃カメラ)をおすすめしております。
私はこれまで多数の胃カメラ検査を行ってきました。経鼻であれ、経口であれ、検査を楽に受けて頂けるよう技術を磨いてきましたので、安心して検査をお受けください。当院では最新の細径スコープ(GIF-1200N)を導入しており、オエッとなる嘔吐反射が起きにくい鼻から行う胃カメラ検査を推奨しております。
当院では、鎮静剤を使用することにより眠った状態で内視鏡検査を楽に受けられます。
鎮静剤はひとりひとりに合わせて使用量を調整します。
鎮静剤を使用するかどうかは患者様のご希望に合わせて決めさせて頂きます。
当院では質の高い検査を提供するため、オリンパス社製の最新鋭の内視鏡システム(EVIS X1)、最新の細径スコープ(GIF-1200N)を導入しています。
当院では、院内感染予防に特に気をつけております。
処置具は全て超音波洗浄機とオートクレーブという機器によりしっかり滅菌し使用しています。
学会が定めたガイドラインに沿った消毒衛生管理をしておりますので、安心してお受け頂けます。
また、必要に応じてディスポーザブル製品(1回切りの使い捨て)も使用しております。
快適に内視鏡検査を受けて頂くために、様々な工夫をしております。
リラックスして検査を受けて頂くために、音楽(BGM)を流せる設計にしています。
また、検査後はストレッチャーに乗ったまま、回復室まで移動でき安全です。
内視鏡室にはブルーライト(青い光)を導入し、リラックス効果と検査精度の向上に効果があります。
患者様用のモニターを特注で用意しておりますので、検査時に内視鏡の映像をご覧いただけます。
更衣室は男女別です。パウダールームも設置しました。
こだわりが詰まったクリニックになっています。
検査時間は通常10分程度ですが、組織を採る場合や状態により個人差があります。
胃内視鏡検査の流れは次の通りです。
FLOW1
検査予約
FLOW2
検査前日
夕食は普段通りで構いませんが、21時までに済ませてください。
お水、お茶、スポーツドリンクは夜間も摂取可能です。
検査に備え、なるべく早めに就寝しましょう。
FLOW3
検査当日
検査予約時間の1時間前まで水分(お水やお茶)の摂取は可能です。その後は検査まで水分も摂取しないでください。
絶食のため、糖尿病のお薬やインスリン注射は、検査当日は中止してください。
糖尿病のお薬以外の内服薬は、検査当日の朝7時までに内服してください。
検査予約時間の30分前にご来院ください。
FLOW4
検査
胃カメラの挿入方法(鼻から、または、口から)を相談して決めます。
アクセサリー、時計などの貴金属類は外してください。
ストレッチャーに横になり、鎮静剤を注射し、リラックスした状態で検査を行います。
鎮静剤を希望しない場合注射は行いません。
検査を実施します(所要時間は5~10分程度です)。
FLOW5
検査後
検査終了後はリカバリールームで休んで頂き、その後、院長より検査結果の説明があります(鎮静剤を使用しない場合はリカバリールームで休む必要はございません)。
鎮静剤を使用した場合は、検査当日の自転車やバイク、車の運転はできません。
(税込)
1割負担 | 3割負担 | |
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胃カメラ検査(観察のみ) | 1割負担約2,000円 | 3割負担約5,000円 |
胃カメラ検査+病理組織検査 | 1割負担約3,000~4,000円 | 3割負担約9,000~12,000円 |